一斉指導って明治時代に生まれたもので、そこから100年以上たってるわけです。
100年以上続くものってそこそこないと思います。車だって進化してるし、スマホだってできたし、ありとあらゆる身近なものが変化していますよね。ドラえもんやサザエさんは50年近くやっていますが、まだまだあと100年には長い年月がかかりそうです。
不易流行という言葉があるように、良いものって長く残ると言われていますよね。でも、一斉指導って本当に良いものなのでしょうか。
一斉指導を変えていこうって言ってもアクティブラーニングもどきばかりで、正解は決まっていて、ルールに制御され、教師の範疇の中でしか行動できないものとなっています。
また、同じカリキュラムを同じ場所でやらなくてはいけないことも変っていません。
ずっと同じことを100年していれば変わっていいはずです。でも変わらない。みんな子どもの時は嫌だったはずなのに、大人になると忘れてしまうのでしょうか。
みんな苦手なことってありますよね。僕は小学校の時勉強はちょっとできて授業は好きでしたが、毎週水曜日の柔道に行くのが大っ嫌いでした。その柔道に毎日行けと言われていたらストレスたまりまくっていたと思います。ただでさえ週1で嫌なのに。
勉強が苦手で嫌いな子は、席に座って分からない話をじっと聞くだけできっと相当ストレスがたまると思います。
もう100年以上たってるんだからそろそろ変わっていきましょうよ学校さん。