サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

任せること、とは

 今教員採用試験の勉強中なので、部活を仕切るのは後輩に任せています。体を動かすことも必要なので僕も部活には行きますが。 

 後輩たちに任せているのですが、今日はかなり口を出してしまったような気がします。自分も選手としてプレーする側なので技術的なことなどで言うことも必要なのですが、その塩梅がとても難しいなと思っています。

 これは教室においても同じで、教師が子どもたちのやっていることに対して任せているはずなのに口を出しすぎてしまうと子どもたちの成長にはつながらないです。ビジョンを語ってどうしたらいいか考えさせる、ことが大事です。提案はしてもいいけど強制になってしまったら自分の思い通りに事を進ませているだけになってしまいます。

 自分の思い通りになっていないなと思って今日少し不機嫌になってしまったかもしれません。その不機嫌という気持ちは絶対仲間に伝わってしまっているなということも感じていました。考え方をもう一度考え直さないとです。

 自分の考えが一番正しいと思っている自分がいることを感じます。自分の考えが相手に当てはまるわけでもないし、それが正しいと考えてしまうことも考え直さないといけないです。

 ビジョンをしっかりと伝えきれていないのかと焦ってしまう気持ちもあるのかもしれません。そこはリーダーの責任であり、集団を信じなければいけません。

 今は夏なので氷上練習はできません。またコロナの関係もあり思うように練習ができないこともあります。そんな中でも創意工夫をした面白いことをやっていきたいなと思っています。それもしっかりみんなに伝えていかないとです。