サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

安いものを買うことは本当に節約になるのだろうか

 僕はどうしても安いものを買ってしまう。

 例えば服だったらユニクロで安くていいものを買えたらいいやと思ってしまう。学食だったら如何にコスパよく食べれるかを考える。シャンプーやトリートメントはなるべく安いものを選ぶ。

 節約と安いものを買うことはつながっているようでつながっていないのではないかと最近考える。

 ユニクロで安い服を買うことは果たしていいことなのだろうか。安いということはどこかで誰かが損をしているかもしれない。ウイグル族の問題が最近あるけれど、そういったことも考えて服を選ぶことが大切になってきていると思う。僕はユニクロが出す商品の品質は気に入っているが。

 僕はアイスホッケーを大学で始めてから防具を全部自分でそろえた。全部で10万いくかいないかぐらいなのでかなり高いのだが、どうせ4年間使うんだから先に高くても買ってしまおうという考えだった。部のものを借りる人も多いけど。しかも質には妥協しないでなるべくモデルがいいやつを買った。

 高くても将来的に長持ちするから結局長い目で見た時に実は安く収まっているということは案外ありそう。

 僕は小さいころから高いお寿司屋さんに連れてってもらってもあんまり高いやつには手を出せなかった。高いの食べてもいいよと言われても遠慮してしまう、そんな子どもだった。

 高いものにあんまり手を出さないことはいいことも悪いことも両方ありそうだけど、どっちかだけ極端に悪いということはないと思う。

 安いものの背景にあること、どこかで搾取されている人がいないか、逆に高いものには本当にそれだけの価値があるのか、長期的な視点で見た時に得なのか、こういった視点で物を買う時に意識していきたい。